トップ

>

LINE公式アカウント

>

【LINE公式アカウント】誰でも無料で活用できる基本機能で集客してみよう!

News & Blog

活動成果やお知らせ

【LINE公式アカウント】誰でも無料で活用できる基本機能で集客してみよう!

はじめに

現在、新型コロナウイルスの影響を受けている事業者が多いご時世で、
一層Webマーケティングの重要性を感じております。
この記事はLINE公式アカウントの基本機能だけでできる集客方法を紹介いたします。

LINE社の調べによるとLINE20209月時点で月間利用者数は8600万人、
そのうち85%は毎日LINEを利用しております。
つまり日本国内の「生活インフラ」として定着しております。

また下記の通り、
飲食店・レストランでは20209月時点で既に24万アカウント存在しております。
参照元:20209月時点 LINE社調べ

飲食店における集客対象

飲食店の集客において新規顧客と既存顧客(リピーター)2種類のお客様が存在します。
ある事象の2割が、全体の8割を生み出しているという状態を示す経験則である“パレードの法則”に
当てはめるのであれば、

売上の8割を生み出しているのは2割の常連客である

ということになります。
また、LINE社の調べによると23回目の来店で来店率は急激に高まることがわかっております。

             回数ごとの来店率推移率

つまり安定的に収益を生むためには、
“いかに23回来店していただき常連化させるか“が鍵となると言えます。
したがって、

「どうやって新規顧客を常連化させるか?」

ということが次の課題になります。
飲食店の味やサービスの内容は言うまでもなく大事な要素にはなりますが、
マーケティングの観点でできることを次の章から紹介いたします。

LINE公式アカウントを活用する上で考慮するべきポイントは?

LINE公式アカウントで早速情報を配信しよう!」といきたいところですが、
その前に「“誰に”“何を”“いつ”“どうやって”配信するか?」という明確な配信設定を
決めておく必要があります。

■配信設計

メッセージを配信する際に“誰に”“何を”“いつ”“どうやって”配信するか、
4つを必ず決めるようにしましょう。

・誰に
性別、年代、居住地などの友だちの属性のことを指します。

・何を
どのような配信内容をお送りするかということを指します。
例:キャンペーン、クーポン、営業時間・定休日、新メニュー情報など

・いつ
曜日、時間、キャンペーン○日前などの配信時間のことを指し、
メッセージを見てもらえる時間を想定しながらメッセージ配信します。


上記の統計を参考にしていただくこともできますが、
誰に配信するのかという属性をイメージしながら配信時間の設定をします。

・どうやって
LINE公式アカウントでは、

「リッチメッセージ」
「リッチビデオメッセージ」
「リッチメニュー」
「タイムライン」
「カードタイプメッセージ」
「ショップカード」
LINEで予約」

といった基本機能を利用することができます。

(参照元:LINE)


・カードタイプメッセージ…メニューや新商品を一度に複数紹介したい時
・リッチメニュー…常に画面トップに表示させて目立つように且つリンク設定をしたい時

・ショップカード…特性に合わせた特典を提供することでリピーターを増やしたい時


(
参照元:SUZUCAFE)

カフェなどの場合…
・デザート無料プレゼント
・ランチ/カフェタイムの会計半額
・お子様向けランチプレートプレゼント
etc

居酒屋などの場合…
・お好きなドリンク1杯無料
・お通し無料
・名前入りのジョッキをプレゼント
etc

■LINEで予約(2020年11月16日~)

LINE公式アカウントから店舗の来店予約ができる機能です。
ユーザーはLINE公式アカウントから受け取ったメッセージやプロフィールなどから
予約フォームに遷移し、予約()をすることができます。
()利用前にLINE公式アカウントと予約サービスと連携が必要です。


(
参照元:https://www.linebiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/reservation/pc/)

「メッセージ配信」「あいさつメッセージ」「AI応答メッセージ」「応答メッセージ」で友だちに予約フォームのリンクを送信することができることはもちろん、LINE経由での予約の効果測定や予約履歴を活用したセグメント配信設定も可能です。


(
参照元:https://www.linebiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/insight/overview/)

現時点ではLINE社のファーストパートナーの“ぐるなび”でしか
予約のサービスの連携ができないのですが、今後の機能拡充に期待です。

また、20213月以降に“LINEプレイス”という機能が追加され、

飲食体験のすべてがLINE内で完結する仕組みが完成すると発表されました。
流れとしては、

お店探し→LINEプレイス→LINEで予約→来店→ショップカード→LINE Pay→シェア→再来店
LINEプレイス…

というようになり、ユーザーの飲食店利用時のLINE操作がよりシームレスになります。

LINE公式アカウントを使った集客をする際に押さえたい3つのステップ

ステップ1…友だち追加
まずは初回の来店時にLINE公式アカウントを友達追加してもらわなければなりません。
「友達追加することによってこんなメリットがある。」ということを上手く訴求できるかが
ポイントになります。

ステップ2…店舗・Webサイトへ送客
友だち追加したお客様が再度来店したくなるような配信を行う必要があります。
例えば、ドリンク一杯無料のクーポン配信などです。

ステップ3…常連化
23回と来店してもらったからといって安心してはいけません。
来店回数が増えるごとにより手厚い特典を用意することによって
来店頻度を伸ばせるかもしれません。
例えば看板メニューの割引や1皿プレゼントの特典などです。

以上の3つのステップにおいて、
お客さんの興味をいかに引き続けるか、ということがポイントになります。

それでは、実際にLINE公式アカウントを上手く活用し、
リピート客の獲得に成功した事例をご紹介します。

事例に学ぶ飲食店におけるLINE公式アカウントの活用

■一風堂

(参照:https://www.linebiz.com/jp/case-study/ippudo/
施策①
「雨の日は替玉1玉無料」となるLINE限定クーポン「雨玉」を雨の日に店舗から配信。



この時の来店設計…
“誰に”
→雨が降る地域の店舗のLINE公式アカウントの友だち

“何を”
→替え玉無料券のクーポンの配信

“いつ”
→雨の日(連続する日は情報配信の頻度を考慮しながら)

“どうやって”
→画像メッセージの配信

結果
ある雨の日の1日約700人の来店者のうち100人程がクーポンを利用。
そのほとんどが、クーポン配信をきっかけに来店。
梅雨の時期はクーポンを毎日のように高頻度で配信することもあるとのこと。

→このような高頻度の配信は一般的にはユーザーに不快感を与え、
アカウントのブロックに繋がってしまうことが多い傾向にあります。
しかし、一風堂の場合はユーザーにとって気軽でお得感のある内容となっており、
高頻度の配信にも関わらずブロックされることが少なく、
顧客のリピートに上手く繋げられているようです。

施策②
201977日の限定で、夫婦もしくはカップルで来店すると
「一風堂」の2大看板メニュー「赤丸新味」「白丸元味」のセットを
特別価格1,000円(税別)で提供する、という「七夕ペア割」の情報を全店で配信。

この時の来店設計…

“誰に”
→一風堂LINE公式アカウント全店舗

“何を”
→7月7日限定の「七夕ペア割」クーポン発行

“いつ”
→7月2日にリリース配信、7日当時の朝10時と夕方4時の2回配信。

“どうやって”
→画像メッセージの配信

結果
この配信をきっかけに夫婦・カップルのリピート客の来店誘致に成功。客数は前年比120%を達成。
→季節のイベントと看板メニューを組み合わせることで、今だけの限定感を演出しています。
「このキャンペーンを使わないともったいない」と感じさせる特典を配信することで、
上手く来店に繋げられていると思います。

■SUZUCAFE

施策
ショップカード(※)で来店得点を細かく設定し、継続利用を促進。
(※)ショップカード:LINE公式アカウントの基本機能の1つで、来店スタンプの代わりとなるもの。
        スタンプの個数でお得なサービスの設定ができます。

(参照元:SUZUCAFE)

特典内容は
5ポイント…デザートプレゼント
10ポイント…グループ全員にデザートプレゼント
15ポイント…ランチ/カフェタイムのお会計半額
20ポイント…ランチ無料プレゼント

この時の来店設計…
“誰に”
→店舗に来店いただいたお客様

“何を”
→クーポンやショップカードを利用し、お得なサービスを提供

“いつ”
→随時

“どうやって”
→メッセージとクーポン情報とアンケート回答者へのインセンティブを利用して情報配信

結果

友だちとなったお客様の約半数がショップカードを利用しており、再来店に繋がっている。
→つまり、2021年1月6日現在では6066人友だち追加されているので、
 約3000人は常連客としてお店を利用されているということになります。

■焼肉 シンラガーデン

(参照:https://www.linebiz.com/jp/case-study/shinragarden/)
ファースト・オーダーの接客時にLINE公式アカウントの案内を店舗オペレーションに組み込む。
その際、以下のようなA4サイズのポップを作成し、友だち追加で様々特典が受けられることを説明。
積極的に友だち追加すること促していった。

 この時の来店設計…
“誰に”
→店舗に来店いただいたお客様

“何を”
“その場で使えるクーポン”をご提供

“いつ”
→ファースト・オーダーの接客時

“どうやって”
→店舗で”その場で使えるクーポン”を用意しコツコツLINE公式アカウントの友だちを増やす。
 休業中にテイクアウト・デリバリーの案内をメッセージて送信。

効果

新型コロナウイルスが全国的に広がる中、20205月はLINEで告知した
テイクアウト・デリバリーサービスのみで前年比売上の121%を達成。
「メッセージ配信後は、注文の電話の受けている最中にキャッチが鳴り止まないほど」
効果を発揮したとのこと。

→“その場で使えるクーポン”を用意することで友達追加のハードルをグッと下げることができます。
友だち追加をするメリットを上手く訴求する仕組みづくりが重要だということわかります。

また来店時の特典のみならず、テイクアウト・デリバリーサービスの告知を配信することで、
再来店という以外の形でも売上に繋げることが可能になります。
これも全て「来店時の友だち追加を徹底したこと」が大きなカギになっています。

以上、3つのケースを取り上げさせていただきました。
各社ともにLINE公式アカントの基本機能をうまく活用し常連客の創出に
繋げていることがお分かりいただけたかと思います。
これらを参考にぜひ皆様の店舗でもLINE公式アカウントを上手く活用してみてください。

まとめ

現在、新型コロナウイルスの影響でお客様と接して情報をお伝えする機会が
減ってしまっていることが想像されます。
しかしLINE公式アカウントの基本機能だけでも、工夫ひとつでお客様に情報発信し、
繋がり、リピーターへ…となる可能性を秘めております。
また3月以降に新機能である“LINEプレイス”がリリースされ、
LINE公式アカウントと飲食店の集客の可能性は無限大です。

まずは情報発信の場としてご利用してみてはいかがでしょうか?


The following two tabs change content below.

上原淳司

ディレクター株式会社haruonhi
医療用システム・機器の販売経験を経て株式会社harunohiに入社。
LINE公式アカウントの運用がメイン。